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2006年思いがけず日本を代表するチェリスト藤原真理さんをお迎えすることになりました。時折りしも安曇野に白鳥が飛来する時期にあたり、コンサートタイトルにふさわしい「白鳥」の写真展も開催し大変好評をいただきました。年々一流の演奏家の皆さんに来ていただけるようになり、安曇野の冬の活性化を図るべく素晴らしいコンサートを開催できますことを心から嬉しく思います。今回は真理さんの所属事務所からのご提案を受け、超一流のチェロの演奏を特別なチケット料金で開催できることを心から感謝申し上げます。 | ||||
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大阪生まれ。1959年に桐朋学園「子供のための音楽教室」入学し、以後15年間、日本を代表する指揮者、チェリストそして教育家である斎藤秀雄に師事する。71年に第40回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位および大賞を受賞。75年には東京にてデビュー・リサイタルを行い、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。76年、世界の巨匠であるフルニエ、ロストロポーヴィチ両氏に師事。78年、第6回チャイコフスキー国際コンクールにおいて第2位を受賞。以後、ベートーヴェン・チェロソナタ全曲演奏会、バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会、世界のトップ奏者であるカントロフ、メンデルスゾーン、ルヴィエとのピアノ四重奏演奏会など、名実ともに日本を代表するチェリストとして国内外で活躍。特にDENONレーベルで多数リリースしたアルバムは、無伴奏作品やソナタ集はもちろん、久石譲作品収録の大人気シリーズ「風」3部作、名手との室内楽など多岐にわたり、現在においても愛聴されている。2000年度から「旧朝香宮邸・東京都庭園美術館コンサート」にレギュラー出演。また2000年、東京カテドラル大聖堂でのバッハ無伴奏組曲全曲演奏会を開催。2001年はサントリーホールでのリサイタル「白鳥」において清水和音と共演、スペシャル・ゲストとして坂本龍一を招き、彼の作品を共演した。2006年には気鋭のアコーディオン奏者ヤンネ・ラットゥアとのデュオで、バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ公演ツアーとCDリリースが予定されている。 藤原真理オフィシャルサイト http://www.mari-fujiwara.com |
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藤原真理チェロ・リサイタル 白鳥 2006年2月25日(土)26日(日)午後2時開演 |
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プログラム J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番より「前奏曲」「アルマンド」「サラバンド」「ジーグ」 エルガー:愛のあいさつ サン=サーンス:白鳥 フォーレ:シシリアーノ シューベルト:アルペジオーネ・ソナタより「第1楽章」 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番(第2日目は同チェロ・ソナタ4番) |
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