高橋多佳子コーナー[
ショパン生誕200年記念 ショパン39年の生涯
  初日目は、ショパン39年の生涯をほほ満席のお客様に巧みなトークで解説をしながら演奏を堪能した私たちですが、2日目のピアノソナタの第3番をおさらいするという念の入れようです。本当に多佳子ちゃんらしくお客様に最高の演奏を聴いていただこうと、午後11時半まで弾きこんでおられました。
そして、ホテルでは当日早起きし、しっかり朝食をいただいたそうで、過去5回のコンサートで朝食をとられたのは初めてではないでしょうか。
本日のプログラムのボリュームを考えて体力をつけようとのお考えだったのかもしれません。大曲を演奏するにも体力が勝負ということもありますからね。ということで、当日はそれこそ繊細かつ豪快な演奏を聞かせていただきました。また、ファンの数が増えたような、そんな素晴らしい2日間のコンサートでした。

あづみ野コンサートホール開館10周年 ショパン生誕200年記念
高橋多佳子ピアノ・リサイタル 2日目
2010年年4月11日(日)15:00開演
プログラム
ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
バラード 第1番 ト短調 作品23バラード 第2番 ヘ長調 作品38
バラード 第3番 変イ長調 作品47 バラード 第4番 ヘ短調 作品52

ノクターン 第1番 変ロ長調 作品9-1
ピアノソナタ 第3番 ロ短調 作品58 

前日の衣装とがらり変わり、あでやかなブルーのドレス、それに本当にお客様を魅了する歯切れのよい解説です
 
ノクターンからバラードの第1番への演奏になりました
バラ―ド第2番から第3番へと集中力が凄いですね
 
そして、第4番へと力強さ繊細さが心に響いてきます
 
全身を使っての見事な演奏もクライマックスへ
 
 すべての演奏が終わりました お疲れさまでした!
 
2日間にわたるコンサートを終えて大勢の皆様での記念撮影です 「皆さん来年も来ていただきますか」多佳子ちゃんも「ハーイ」

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