2004年4月29日
第3回早春賦まつりコンサート
毎年の恒例になった早春賦まつりコンサートも、早いもので今年で第3回目を迎えることになった。
北アルプス連峰がにこやかに微笑えむ快晴の中、午前中は早春賦歌碑前で「早春賦まつり」が開催され、今年も大勢の方が県内外から来られる盛況ぶりであった。
午後からは、ホールでのコンサートも、大勢の人で溢れかえるほど熱気に満ちた演奏を楽しんだ。
コンサートは、昨年よりも若手が中心で、ソプラノ独唱も柴垣邦恵さん、岡村美智香さんと初出場でフレッシュな顔ぶれとなった。
遠く浜松からの与進女声コーラスと、諏訪からのサックスの河西美佳さん、マンドリの折井清純さんと信大OBの二人、そしてギターの東さんの演奏、そして、ホールのハーモニカ同好会のハーモメイツの講師で池田圭一さん、上級者の前田敏男さん、そして細萱美幸さん、榑沼さんのハーモニカ演奏も和やかに多くの方に共感を呼んだ。
また、坂本あゆみさんのフルートの澄んだ音色に安曇野の春にふさわしい爽やかさを感じると共に、早春賦少年合唱団のベルチャイム、次代を担う子供たちのうたの心がなんとも新鮮で、早春賦まつりに欠かせない存在となり、今後に期待すると同時に、何時までも素直な心を持ち続けて欲しいと願わざるを得なかった。
カウントダウンコンサートや、文化祭のあらゆるコンサートにわざわざ駆けつけてくれる、東京都穂高区出身の筒井一貴さんのピアノが忙しい出番を何なくこなす技術は、多くの方が周知するところである。
このコンサートが、5月16日の早春賦愛唱会の「第19回早春賦音楽祭」のプレコンサートしての役割も大きな存在となり、安曇野の恒例行事として、全国への音楽の発信の基地となるよう今後も継続して、多くの皆さんに楽しんでいただける企画を、関係者一同で励みたいと思う。
それに、最後まで取材を頂いたあづみ野テレビの大舘さんと、カメラマンさん本当にご苦労様でした。
また、出演いただいた皆さん、心から御礼を申し上げます。
なお、出演者に感謝ボックスにカンパを頂いた皆さん有難うございました。
頂いた4万円余りの基金は、出演者の一部の皆様に交通費としてお渡ししましたことをご報告いたします。 |
*コンサートの模様をご覧ください |
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