2004年5月5日
春の文化祭 作品展と無料コンサート プレ上映会
堺 敬生 作品上映会を終えて


今年も早春賦まつりコンサートの翌日の4月30日から5月5日のゴールデンウィークの間、13名の力作が並ぶ陶芸ほか地元の方たちの作品展と、県内外の演奏家のプロ・アマの演奏家たちによる無料コンサートを開催した。
予想を超える多くの方たちが来ていただき、和気あいあいのコンサートを楽しんでいただくことが出来た。

佐藤 要さんをリーダーとして、ウクレレ、ハワイアン、フラダンス、カンツォーネ、津軽三味線、アイリッシュ・ハープと来ていただいた方には大変好評であった。
また、今回がはじめての試みとして文化祭の最後を締めくくりに、千葉県の銚子市から堺 敬生さんの作品の映画鑑賞会と前日には関係者たちの皆さんをお招きしてのプレ上映会を開催し、深い感動と作品の質の高さを味わうことが出来た。
堺さんと、小林瞳さんと、いろんな方たちの人間関係から、映画鑑賞会が実現出来たことに深く感謝すると共に、今回が最後になることとなく、これがスタートとして人をテーマにした貴重なフィルムをもっと多くの方達に見ていただく機会を今後も春の文化祭だけでなく長く続けてゆきたいと思う。

作品のレベルの高さと、人間ドキュメントが、いかにも堺さんの人間性がしみじみと感じさせられる作品であるとともに、この作品の数々が、真剣に見ていただきたい人がもっと大勢おられることと思わざるを得なかった。

プレ上映会には川本昭人さんの「妻の貌」も心を打たれると同時に、家族の絆の強さと作品の出来るまでの、強い意欲と作品の完成するまでの貫徹する強い意志に敬服することしばしばであった。
5日の堺さんの作品鑑賞会が終えると、夜には豊科公民館において「妻の貌」の長編作品を村上町長、前町長で安曇野塾長の笠原さん、教育委員会の尽力で多くの方達に、素晴らしい映画を見て頂けたことは、川本さんの作品に対しての感動とご理解があってこそだと思う。

上映会が終了後、村上町長の計らいで打ち上げ会にも、笠原さん、堺、川本さんを含め終始和やかなひと時を時間を忘れ、遅くまで語り合うことが出来た。
村上町長、笠原さん、本当にご協力に感謝いたします。
ホールにも大勢の皆さんに来ていただき、協力金としていただいた26,450円は、全額堺さんにお渡しいたしましたことをご報告いたします。
無料コンサート、映画会の模様をご覧下さい。
堺 敬生映画会