2004年6月14日
駒ヶ根ハーモニカクラブとの交流会は、終始和やかな雰囲気で大成功でした。
当ホールのハーモメイツの会員であった馬場兼子さんが、駒ヶ根に引越しをされ、その地元のハーモニカクラブに入会をしてハーモニカを皆さんと楽しんでおられることを耳にしていましたが、会長さんに当ホールとの交流会の話をしたところ快く引き受けていただいて、本日、その交流会が実現した。
駒ヶ根からは会長さんを始め6名が、当ホールの会員が全員の参加を呼びかけたところ、久々に17名の会員が集まってくれて、池田圭一講師のもとに、基礎練習に始まり合同練習、合同の合奏、駒ヶ根ハーモニカクラブの演奏、そして、ソロの演奏と2時間余りの時間もあっと言う間に過ぎ去り、始めての交流会は和やかな雰囲気の中、大盛況のうちに終えることが出来た。そして、合同練習の後、喫茶室においてケーキとお茶で懇親会を催し、更なる親睦を図ることが出来た。
今回が初の交流会であるが、お互いの技術的な面はさておいて、単なるサークル的な演奏を楽しむという会が多い中、当ホールにおいては基礎練習を大切に繰り返し行うなど、基本を忠実にすることと、腹式呼吸法の会得をすることによって素晴らしい音色が生まれることを学んでいただけたと思う。
スポーツにおいても如何に基本が大切かを知っていただける良い機会となったことは確かだ。
塩尻のハーモニカ同好会が、夜の練習に参加されたとき、基本を学んで練習をしっかり積んでいる、当クラブのメンバーの音色は違うと言っておられたのも印象的に耳に残っている。
基本を繰り返すことは、退屈で面白くないのは全てにおいて共通であるが、最終的にはその基本練習が生きてくることを知っていただけたらと嬉しい限りである。
懇親会も終えて、駒ヶ根ハーモニカクラブのメンバーと別れを惜しんで今回の交流会は大成功だったと確信している。
さて、当ホールのメンバーが大勢揃ったのを機に、2004年度の役員改選を行うことになった。清水会長が高齢でもあり、これからの会の将来のことを考えるともう少し若手の方に譲りたいと勇退の申し出があり、皆さんと協議の結果、会長に榑沼 博さん、副会長に林辺久雄さんそして勝野峯雄さんにお願いするこを満場一致で決定した。
数日後、榑沼会長から、会の今後についての活動方針等を決めたいとの連絡が入り、ハーモメイツが地域において、ボランティア演奏ほか、地域の各種事業に参加することを課題として一、層の飛躍を計りたいとの熱心な姿勢を感じるとともに、会員同士の親睦と他のクラブとの交流会ももっと持つとこと、技術的な面での更なる向上を目指したい方には、講師による個人レッスンとかも取り入れてゆきたいと考えている。とにもかくにも今回の交流会が本会のメンバーの結束を固めるいい機会になったことを嬉しく思う。
下記の画像は合同練習と懇親会の模様です。

長谷川芳治