私達のホールにお母さんと時々来てくれる、美人で可愛いくておとなしいNさんという彼女がいました。でも、なかなか縁がなくてまだ独身です。お母さんも素敵な美人ですが体の方が余り健康とはいえません。でも病気も苦にすることなく元気で暮らしておられます。私達もそのお嬢さんが何とかいい人と出会わないかを気にしていました。「誰かいい人がいないかな」と私が占いを長くやっていたこともあり、その彼女の婚期とかを鑑ていましたが、気にはしながらも歳月が過ぎ去っていました。ところが「ああそうだ!!いい奴がいるぞ」と、ふと脳裏をかすめました。思い立ったら即行動という訳で心当たりのK君に電話しました。
彼はとにかく明るくて健康で音楽が大好きで弦楽器の先生をしています。結婚する気があるのか、彼女がいるのかいないのか、とにかく性格は私に似た点があります。とにかく人を楽しませる面白い奴なんです。でも面白い人、一緒にて楽しい人ということで結婚相手として真剣に見てくれないで終わるタイプです。さて、彼は、今果たして家にいるのだろうか縁があるかないかの瀬戸際です。ところが、何というタイミングでしょう。いたんです彼が家に・・・・。でも、その気があるのかどうかを聞いてからの問題です。何ということでしょう。おおいにその気があったのです。「今からすぐおいでよ。すごい美人でいい娘だよ」なんてことを彼の伝え、大いに気を惹きました。そうしたら「1時間以内に行きます」との返答です。「これはいけるかもと」と彼女とお母さんに伝えました。彼女まで彼が来るのを胸をどきどきさせて待っていました。そしていったとおり、1時間以内にやってきました、久々に彼と会いましたが相変わらず明るくて健康的でした。ホールで音楽を楽しんでいるのか彼の到着を気にしながら、時々出て来たりしながら「胸がどきどきします」と可愛いいゃないですか。今の若い娘さんはそんなことには平然としています。
二人があって会話して分かったことですが、なんとH高校の一年先輩と後輩の間柄だったことです。これも天から与えられた何かの因縁かもしれません。そこそこ話も弾みました。コンサートが終了すると人がどっと出てくるから、どこかへ行ってきたらということで、1時間足らずのデイトと相成りました。二人が帰ってきますとまもなくコンサートも終わり、お母さんとお世話好きそうなおばさんも加わり、いろいろと質問をしたりしていましたが、彼は嫌がることもなくハキハキと気持ちよく答えていました。男女の仲は第三者が余計な口を挟まないこと。こればかりは当事者の二人が決めることですが、二人はまんざらでもなさそうで次のデイトの話などをしていました。
今後果たして二人の仲は、恋に発展するかはどうかは「神のみぞ知る」ところです。でも、彼は大変気に入ったみたいですし、あとは彼女次第で、今後の成り行きを静かに見守りたいと思います。
結果は、二人の報告を受けてからのこととして、これをお読みの方も二人の交際が上手く行くよう祈ってあげて下さいネ。では、この経過はまたの機会に書かせていただきます。
次号にしようと思っていたのですが、紹介をした彼女のNさんから電話が入り16日のお礼と、明日仕事のあとでデイトを約束したとの報告です。こうしてきちんと報告をしてくれること自体可愛いでしょう。これは絶対に上手く行くと
確信した館長さんでした。
では、続きは本当に次回にいたします。 |