2005年2月13日
楽しかった「アルプスの響き」コンサート
珍しいチター、手回しオルガンに触れ、皆さんに喜んでいただきました。
コンサートの当日、大雪の予報が出ていた関係で雪の心配をされて、ホール入りの予定時間の1時間半前に、本日出演の永谷義篤(チター・手回しオルガン・ヨーデル)さんと、金内由美(ハープ)が到着されました。今回のコンサートが縁あって永谷さんのご好意で実現したもので、集客の問題等を抜きにしてお言葉に甘える格好のコンサートになりました。厳冬のこの時期に雪の心配等を考えると、本当にコンサートを開催することに躊躇することが多いものです。到着後、早速楽器を搬入後、お二人の音合わせ等を行い、あっと言う間の開演です。
プログラムづくりも開演の時間に追われ、受付その他のスタッフの手配も出来ておらず、お手伝いをいただいた方に深く感謝しています。

さて、入場者数も幸いお天気も良くて、何分雪の心配の要らないことから当日は、会員さんを始め20名余りの方に来ていただき、市民タイムスの愛読者プレゼントで招待の2組の4名とあわせ、62名のお客さんの数は予想の50名を超えて安堵いたしました。コンサートは、チター&ハープ、オルガン&ハープ、手回しオルガンソロ、ハープソロ、ヨーデルとバライティーに富んだプログラムに皆さんも楽しんでいただけた様子でした。それに、永谷さんの興味深いお話しも加わりあっと言う間の2時間でした。プログラムはドイツ民謡、オーストリア民謡、ハンガリー民謡、スイス民謡とアルプス地方の独特な雰囲気が充分に醸し出されるそんな曲でした。それに、チターといえば「第3の男」も懐かしく、映画のシーンを思い出させてくれました。それに加えてシュツラウスの「美しき青きドナウ」モーツァルトのロンド、ロジャーズの「サウンドオブミュージックのテーマ曲とか、ヨーデルをみんなで歌うコーナーも少しありましたが、あまりにも原語で難しくとても挑戦しても歌うにはあまりにも時間が少なすぎました。しかし、ヨーロッパのアルプスの香りが漂うとても素晴らしい2時間でした
コンサート終了後、珍しい楽器に触れ、手回しオルガンに挑戦されたり、ハープに触れたり、チターに興味を持たれた方に、親切に説明をしていただきました。

このように、演奏者の温かいご好意で、安く、楽しく、素敵なコンサートを提供していただいた永谷さん、金内さんに改めてお礼を述べたいと思います。楽しいコンサートの模様を画像でお楽しみ下さい。来年もコンサートが実現すれば本当に嬉しく思います。運悪く来れなかった皆さん来年コンサートが実現しましたら、是非ともお越し下さい。最後にご出演のお二人様、日帰りで本当にお疲れさまでした。来年もよろしくお願いいたします。

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