ここ数日涼しい日が続いて過ごしやすかったのですが、きょうは久々に残暑きびしい1日になりました。
そんな日に私がとんでもない大失敗をしてしまい、話はしっかりと聞いたうえで行動しないと駄目ということをつくづく反省しました。さて、その失敗談というか早とちりの原因は、名古屋から来られたご婦人3人組の方たちに対しての親切心でした。
内容はこうです。32度まで気温が上がり、3人さんは穂高駅から観光案内所にホールのことを聞いて暑い中、徒歩でとことこと歩いて来られたのです。ひとときの間を冷房の効いた涼しい喫茶室でアイスクリーム、アイスコーヒーでのどを潤し、大王わさび農場へ行くとのことでした。家内がそれならこの暑さですから送りましょうと快く送ることなりました。私も暇でしたので、良く話を聞かずいつものパターンとして、僕が送るよと車を走らせ、てっきり穂高駅と早とちりをし、穂高駅まで送りました。3人さんも有難うございましたとと、お礼を述べられ、今度はコンサートがある時に来ますねとお別れしました。
ああ、喜んでいただいて良かったなと思いきや、とんだ失敗をしたと思わず意気揚々とホールに戻りました。
ところがホールに戻ってきて家内が、「喜んでおられたでしょう」と聞いて「うん、駅まで送ってきたよ」と話をすると。「エッ!駅へ行ったの」「うん!そうだよ」と話をすると「大王わさび農場まで送りましょうと言ったのだよ、反対方向へ行くから早春賦歌碑まで案内して親切なことだなと思ったわよ」と言われ、暑い中やっと駅からホールまで歩いてきたのはなんだったのでしょうか。でも、3人さんはここは駅ですよね、大王わさび農場までお願いしたのですけどとも言わず、降りられたのが、またチョンボに気付かない原因でもありました。ひょっとして、駅と知りながら遠慮されて言われなかったのかもしれません。
それから、申し訳けなくて後で駅まで走りましたが、姿は見えませんでした。何処に行かれたのか、大王わさび農場まで回りましたが広い敷地で見つけることも出来ませんでした。せめて、大王わさび農場までタクシーで行かれたのなら帰りは私が送ろうと考えてのでしたが、残念ながらそれも叶いませんでした。ああ、本当に申し訳けないことをしたなと、つくづく反省することばかりの1日でした。今後このようなことのないように気をつけることを考えさせられた1日でした。
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