脳梗塞と言えば、長島読売ジャイアンツ前監督を思い出すが、オリンピックの野球の監督として登場するはずだった長島さんであるが、病状は順調に回復して、今にもオリンピックに出られるような話を、息子の一茂さんからや、中畑コーチ等から聴いていたが、一向にマスコミに登場しないことが、当初の報道等から考えるとかなりの重症と思われる。
私のホールもお世話になっている税理士の先生も、1昨年11月に脳梗塞で倒れられて、病院で手厚い治療とリハビリによって杖をついてでもホールにお越しになるまでに回復され、忙しい確定申告の時期を息子さんと一緒になって乗り切られたものである。しかし、復帰したとはいえ、ある程度の過程までであって、そこから完全にもとの元気な状態にまではなっていないし、本人さんもその状態にある自分に歯がゆいだけでなく、辛い思いをされていることとお察しする。
病気は突然に襲ってくる場合もあるが、ほとんどは何らかの前兆を伴うことが多いのが、ごく自然であると思う。ましてや、今まで病気などになったことのない元気なものにとって、自覚症状が出たとしても大層には思わず、そのうち治るだろうとか、家庭の医学等をみて自己判断で、かなり深刻な状態になるまで進行しないと病院に行かないケースが多い。そのことから手遅れになり辛い長い闘病生活を余儀なくされることから、家族にとっても本人にとっても限りなく生にたいする執着が、このとき大きくのしかかってくる。いつ死んでもいいやと普段言っているものほど生への執念はすさまじいと思われる。
脳関係の病気のほかに厄介なのが癌の病気である。私達のホールのハーモニカの会員であった方の中で、肺癌になられた方も、普段からかなり強い煙草を喫煙されていて、大丈夫かなと心配していたが、いまだに入院をされていてはっきり回復の状況にあることは聞いていない、早い回復をお祈りしているが、その後の経過もは詳しく聞いていない。また、最近になってやはりハーモニカの定期練習に、ほとんど毎月休むことなく熱心に通っておられ、普段は山登り等のウォーキングを趣味とされ、本当に健康な方であったが、ごく最近になって、腰を痛められたとの話を聞いていたが、その症状が病院で検査をされて癌が原因であることが分かったとのことである。元気な仲間が病の中にあることが、何と言っていいのか分からないが、その方の寿命があれば自己の免疫力と気力で奇跡的に回復されることもあるが、生に対する強い執念、例えば何かやりたいことがその方の強い意識の中にあり、今死んではおられないのだという強い思いがあるかどうかである。生きることを諦め気弱になってしまうと疫病神の思うつぼである。お二人の強い意思と元気になるんだという気力を持ち続けていただいて、1日も元気な姿を見たいものである。
そして、もう一人は私たちのホールで演奏をお願いしている方であるが、消化器系の病気ということで、検査を受けたところ大腸癌であることが判明した。比較的早期発見というが病院でのベッド待ちでいつ入院になるか分からない。救急入院とならないのはたいしたことはないのかもしれないが、永い間ベッド待ちをしている間に癌が進行しないか心配でもあるし、その間何もしないでただ待っているだけでは事態が解決するわけでなく、本人が何らかの自己防衛というか、サブリメントのような健康食品を少し高額ではあるが一度しかない命の大切さを考えると、一度試してやってみることも必要であろう。お金には代えることが出来ないのが大切な命である。
最後に、私達も60歳の還暦を過ぎて、ホールの運営に多くの皆さんの温かいご支援をいただいて、頑張ることが出来るのも健康だからこそである。でも、いつ突然に大病に襲われるかもしれないことを考えると、普段から自己防衛というか、予防のための免疫力を高めることをしなければならない、病院通いなんて下手をすると余計な病気、院内感染とか自分の病気以外にかかることも考えると、普段からサブリメントのような健康補助食品を、苦しい台所事情から捻出している。幸い今のところホールを始めて以来、たいした病気にもならず、サブリメントのおかげかなと高いながら愛用している価値は充分にあると思う。皆さんも普段から自分の体に留意され健康で長生きをし、良い音楽を聞いていただいて、さらに楽しい人生を送っていただきたいと思います。 |