2005年4月29日
「第4回早春賦まつりコンサート」大勢のお客様で賑わい、コンサートも大好評でした。出演者の皆様、そして当日お越しいたお客様本当に有難うございました。来年、再び皆様とお会いできることを楽しみにしています。
 朝方は南よりの強風が吹き荒れ、「早春賦まつり」の会場となる歌碑前は穂高川の河岸にあることもあり、風の影響を心配していましたが、幸いにも開演前には風も嘘のように弱まり、素晴らしいイベントとなったことを嬉しく思いました
午後は、当ホールでの「第4回早春賦まつりコンサート」のリハーサルが前夜、そして午前に行い出演者も今回は多彩で、ラストには神奈川県から木崎二朗トリオによる「ジャズ演奏」も参加していただけることが決まり、一段とコンサートの盛り上がりが予想されました。

そしていよいよ開演です。トップバッターに早春賦少年少女合唱団のベルチャイム、そして合唱、続いて弾き語り、ピアノソロ、ハーモニカ演奏、マンドリン演奏と、一部はほのぼのとした演奏を、そして2部はソプラノ独唱、3名のそれぞれ味わいのある歌声に会場もうっとりと美声の酔っていたようでした。そして、いよいよラストには「木崎二朗トリオ」によるジャズ演奏が始まりました。早春賦のうたをジャズ風にアレンジし静かなスタートでした。そして「シャエルブールの雨傘」リクエストにお応えするコーナーも、木崎さんの絶妙のトークで会場も笑い声も流れ、思わず手拍子も出るなど楽しい雰囲気を満喫しました。最後は全員で「ふるさと」を合唱し幕を閉じました。遠路はるばる毎年楽しみにしておられる方々、そして県内のいたるところから大勢の方に来ていただき、コンサートの準備等で疲れた体も、皆様の楽しそうなお顔を見ていると、疲れどころか音楽を通じて和やかで、多くの方の交流がもたれることの音楽の存在を改めて感じました。

本当に音楽が最近の多発している事件の痛ましい出来事を考えると本当に短い時間ですが、心休まる貴重な時間を提供できたことを嬉しく思います。それから私から出演者の皆様に感謝の言葉として、今回のコンサートだけでなく、ホールの主催するコンサートにいつも快く出演して頂いている、ピアノの筒井さん、そして演奏活動や講師で多忙なマンドリンの折井さんそして友成さん、神奈川から早朝に出発しお疲れの中出演をいただいた、木崎二朗トリオさん、ソプラノでは、歌うことの有難さを感謝しつつ、澄んだ歌声のように心もやさしい平林一恵さん、藤原歌劇団で研修生として研鑚中の下條広野さん、5月21日の当ホールでのコンサートを控え、ご多忙な久保直子さん、ハーモニカ同好会のハーモメイツの皆さん、早春賦少年少女合唱団の皆さん、関係者を始めとする代表者の西山紀子さん、本当に有難うございました。出演された皆様はもちろんのこと、当日お越しいただいた皆様と、また来年も元気な姿で再会できることを心からお祈りいたします。

最後にコンサートの模様を次の画像でお楽しみ下さい。










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