梅雨とは思えない暑さと少雨の安曇野に「黄金井 脩 安曇野初ライブ」に遠路、関東、関西等からも大勢のファンの皆様たちに来ていただき、ほぼ満席の中、注目の異色のギターリスの黄金井さんの登場です。また登場の仕方がユニークでしたね。真ん中の通路から「津軽ジョンガラ黄金井節」をギターを両手に持ち歌いながらの登場です。プログラムは事前に用意することなくアドリブで、お客さんの反応を見ながら決めてゆくといった具合で、今回のコンサートも楽しいトークと受けそうな曲を即興的に弾いたりするために、「きょうはどの曲を弾いたのですか？」の問いにも。「さあ、何を弾いたんだっけと」といった感じで、著作権協会泣かせみたいなことが多いようです。コンサートの時間も彼の楽しいトークが受けたりして、ホール内に終始笑い声が絶え間なく沸き起こり、絃さばきの技術にうっとり聴いている方もあり、うたを楽しんでいるようでもあり評判どおりの実力派のギターリストでした。
コンサートが終わり、サイン会を終えるとステージでホールの仲間の皆様と恒例の記念撮影です。彼の人柄が写真にも出ていますよね。本当に彼の魅力とは何か、チラシ等から拝見して「イケメンのギターリスト」「あまり口数の少ないとっつきにくいような感じ」と、ファンでなかった初めて来る方達からの想像でした。しかし、アンケートの中では、チラシのような感じとは全くの逆で、話好きで気さくで、大変面白い人といった具合で、良い意味でのイメージ違いという方もおられました。コんサートは本当に終始和やかに進行いたしました。彼のファンが何故こんなに多くいるのかは、やはりコンサートを楽しく親近感を持ちながら聞けるということが第一点、それから、ギターの演奏技術が高度で、うたも魅力的なヴォイスを持っていること、それらが全て相乗効果が出ていると思います。クラシックギターといったコンサートを想像していた方には、少し物足りなさがあったとしても来ていただいた方の大半は、ほぼ、満足されていたようで、来年も出来れば聞きに来たいと言っていただいたことに安堵いたしました。
打ち上げも、喫茶室でお手伝いをしていただいたホールの会員さんを始め、コンサート開催に安曇野まで足を運んで宣伝活動をしていただいた、「黄金井 脩コンサート実行委員会」の皆さん、本当にご苦労様でした。コンサートの模様と恒例になっています記念撮影の画像を見てくださいね。残念ながら今回のコンサートに来れなかった皆さん、来年もコンサートを予定していますので、是非、お楽しみにお待ち下さい。 |
