2005年6月4日
ホールの仲間の皆さんと駒ヶ根の「杜クラフト・フェア」に行った来ました。自然を背景に素晴らしい環境の中で、素敵な作品に出会いました。
6月の最初の土曜日、ホールの会員さんたちが突然訪問され、「駒ヶ根のクラフトフェアに行きませんか」と、しかし、きょうは午後に発表会があるので、どうしようかと思案したら、家内が例によって「行ってきたら」とあっさり言うもので、行きたい気持ちもあり心も揺らいでいたもので、すんなり甘えて行くことにしました。

午後の発表会に準備を済ませ、早速、私達の遠足の始まりです。高速で、駒ヶ根まで走り、会場までの時間は5分位、しかし、会場の周辺はクラフトフェアの人気の高さか、駐車場は何処も満員ながら、何とか会場に到着、中央アルプス千畳敷カールの直下にありロケーションは最高で、陶芸を始めとする、木工芸、ガラス細工等、いくら時間があっても足りないくらい興味深い作品がいっぱいでした。幸い天候にも恵まれて中央アルプス駒ヶ岳の雄姿も、何とか見ることが出来て、自然の恵みの中で生き生きした皆さんの顔を見るだけでも、来てよかったなと実感しました。会場の入り口では、明日お世話になるギターの生徒さんともバッタリ出会い、久しくお会いしていない会員さんとも出会うなど、それ以外にも何人かの方たちと、声を掛け合うなど、世間の狭さを感じました。

私が、工芸品等に特に関心が深いわけでもなく、仲間の皆さんが芸術が大好きで何だか、金魚の糞みたいに後をついてゆくだけのことでした、でも、竹で作った笛(尺八等)を体験で吹いてみたり、作者の方と名刺の交換をしたりして、機会があれば、ホールへ来てくださいと会話も交わしました。とにかく、空気の美味しい自然の中に行くこと自体が、心のリフレッシュをしていることなのです。音楽を聴いて脳を活性化し、自然の中に入っては心の洗たくをし、とにかく贅沢な生活をさせていただいています。大阪で働いているときのことを考えると、本当に考えられない幸せを感じます。お金等の問題ではない心の豊かさこそが最大の贅沢ではないかと思います。時にはいろんな芸術家の作品で目を養うことも大切かなとつくづく感じました。誘っていただいたことに感謝をしています。

会場での突然の俄か雨に見舞われましたが、この時期の駒ヶ根の会場では当たり前のようになっているようです。午後も2時を過ぎ、お腹の方も空腹感を覚え、伊那の「かんてんパパ」で食事と買い物をすることになりました。最近ではコマーシャルで「カンテンパパ」とよく耳にしますが実際行ったこともないし、その食品を食べたこともないので、これもいい社会勉強になりました。食事を済ませてカンテンの買い物を少しし、帰り道は松本歯科大のそばを通り、有明のうどん処「蛙遊庵」で花木類が趣味との店主の話と、いろんな珍しい植物類をみせていただき、軽い食事をし19時過ぎに帰宅しました。きょうは朝から夜までお付き合いをしていただいた、最愛の友人達と過ごせたことを心より感謝いたします。そして、1日遊び(社会勉強!)に出させてくれた家内にも感謝です。

会場の写真を添付します。行けなかった皆さん、素晴らしい自然の中でのクラフトフェアに、是非来年はお出かけ下さい。ホント、楽しいですよ・・・・・・
良い天気ですね
どれどれ

久し振りですね

うーん!いい音が出ない

パフォーマンス?
長谷川芳治
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