2005年7月8日
手づくりの巣箱に「こがら」が住み着きました。ツバメの巣作り競争でしょうか?真剣に作っているとは考えれませんね!!!
そして、「エッ、スズメ」「ひょってとしてこがら」実は文面を読んでいただくと分かりますよ!!突然、天から(オーバーな)雛が舞い降りてきました・・・・
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7月に入って、ホールの外壁の張替えをした際の端切れを、ホール会員の川上さんの手づくりの巣箱を白樺の木にぶら下げ、何か鳥が入ってくれないかなあと思っていたところ、何度か鳥の出入りしている様子が伺えるようになり、シャッターチャンスを狙っていました。でも、写真を撮ろうとしたらなかなか顔を出してくれません。ところが、私が巣箱の下で「チュッチュッ」と鳥の物真似をしていたら、なんと可愛いこがらが顔を出してくれました。コレ幸いとばかりにデシカメで「これぞチャンス」パチパチリとシャッターを押しまくりました。巣箱の中には雛がかえっているのでしょうか。そこまでは分かりませんが、親鳥が出入りしているということは、おそらく巣箱の中で可愛い雛が親鳥に甘えているかもしれませんね。とても嬉しい出来事で心が少し和みました。
さて、前から何度も書いてきましたが、そお、ツバメはその後どうしたか?巣はどうなったのか?を日記を読んでいただいている方には、多少なりとも気にかけている方もおられるかと思います。ということで、少し変化がありましたのでご報告をしたいと思います。喫茶室の大きな窓ガラスの上に土塗りの壁があります。そこは巣作りするには絶好の場所でしたが、一昨年あたりから、せっかくツバメが汗水(ツバメが汗を出すかは知りませんが)流して作った巣を、すずめたちが狙うようになり、ツバメの卵を蹴散らす、完成したばかりの巣を乗っとる手法として、いかにも自分達の巣だと言わんばかりに巣の中に、藁やナイロン等のゴミ類を運び込むといったやり方で、ツバメ達も嫌気をさして明け渡してしまい、いつの間にか雀の雛がかえるということがありました。こういうことが何度か続いて、今年は前回にも書きましたように、二つの巣はすずめたちが狙っていることを察知したことから、今までの巣は壊すことにし、あとはツバメ達がそこに巣を作るかどうかは本人(本鳥?)任せということにしました。最近になり、少し動きが見られたのですが、変ですね二匹のツバメが二つの巣作りを始めたのです。でも、真剣に完成させるかは疑問符がつきます。というのは、どうも二羽が巣作りの体験のために競争しているように思えるのです。本当に気ままに少しずつ少しずつ作っているのですが、それからあんまり工事は進んでいません。本来の自分達の巣は何処にいつ作るんでしょうかね。
こがらが巣箱の穴から顔を出している様子と、枝に止まっている画像をご覧下さい。そして、巣づくり体験か遊びで中途半端な巣作りのをしている画像をご覧下さい。(画像をクリックすると大きくみれますよ)
<追加記事>ところで、11日の午後のほんのひとときのことです。埼玉県からお得意様を招いてピアノリサイタルをしたいとお客様に応対中に、なにやら天から何か舞い降りて来ました。「あれ、ゴミかな」とお客様に話しかけると、「あれ、鳥みたいだね!」とのやりとりしているうちに、「何の雛なのかしら?」「スズメじゃないですよね」「じゃあ、巣箱から育ったこがらの雛かな?」会話を続けていると、なにやら親鳥らしき鳥が雛を心配してじっと見守っているではりませんか。そして、雛に餌を与えたのです。その雛の正体は親鳥を見て分かりました。何だと思いますか。実は玄関前にある樅の木の枝に、キセキレイが巣を作ったことは前回にも書いたのですが、その後雛がかえったらしいことは親鳥が時折、電線に餌をくわえて止まっている姿は何度となく見ていました。しかし、このような格好でキセキレイの雛を見れるとは思いませんでした。
きょうは、ホールの見学と申し込みに来られたお客様も、ともに喜んでいただけたことに大変嬉しくなりました。そして、11月19日に群馬から会社のお客様を招待に安曇野を訪問され、ホールでピアノのコンサートをしていただけること。そして、宿泊先を探していただいていることでアンビエント安曇野泉郷を紹介いたしました。そして、ホテルを訪ねられて、すっかり気に入られて多分ここに決めると思いますとのお話を聞いて、「きょうはいい日だな!」と思わず日記に書くことに決めた1日でした。画像を追加しておきますね。是非、可愛い雛を見てやってください。 |
私の鳥真似で顔を出しました |
左下枝にとまりました |
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前達真剣に作っているの? |
私は、キセキレの雛子ですよ!! |
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長谷川芳治 |
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