2005年8月1日
SP鑑賞会の遠足に、横浜の中華街と町田市にある「オーディオ テクニカ」さんを訪問しエジソン時代からの貴重な蓄音器等の昔懐かしい音色に触れ、感動しました。
8月1日、夏のいちばん暑い時期にSP鑑賞会の恒例の遠足に今年も参加いたしました。集合が松本駅の近くの「東急イン」前に7時10分ということで、穂高駅の始発の6時5分に乗り、集合場所に着くこと6時45分、少し早かったのですがしばらくすると全員が揃い、さあ出発です。バスも予定どうり快調に長野道、中央道を経由し中華街に予定どうりの11時30分に到着いたしました。

昼食に何処のお店にするかブラブラして、メイン通りをはずれ一軒のこじんまりしたお店に入りました。3人掛けで精一杯のテーブルで、昼食には少しはりこんだかなというコースを頼み、少しビールをいただき、最後の品が出てくるのが遅く集合時間に私達3人がいちばん最後になりました。「遅れてごめんなさい」とバスに乗り込みました。

そして、いよいよ肝心の目的地の町田市の「オーディオ テクニカ」さんに到着いたしました。この会社のホールに案内され、会社の説明とこれだけの蓄音器等が保管されているのかの経過から、300台ほどある珍しい蓄音器の説明をいただき、昔、エジソンが発明したといわれる、貴重な蓄音器等を見せていただき、説明のかたわら、今も健在の蓄音器の音色を聴かせていただき、CDと違う生に近い音に触れることが出来ました。私がこと細かく解説が出来るような知識がないために、懐かしい雰囲気は画像にて容赦していただくこととして、良き昔を偲んでいただければ幸いです。

なお、オーでィオ テクニカさんの説明会をしていただいたホールが、何と、あづみ野コンサートホールの音響設計を指していただいた永田 穂氏の設計と聞いてまたびっくりいたしました。それに、ホールのマイクの一本もテクニカさんの製品を使っています。

良き昔の蓄音器の音色を余韻に、世話になった会社の皆さんと別れを告げ、20時30分に松本に到着いたしました。幹事の岩原さんご夫妻ご苦労様でした。そして参加された皆さんもお疲れさまでした。

長谷川芳治
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