島田真千子(ヴァイオリニスト
  
【第3回】 島田真千子ヴァイオリンリサイタル


ピアニストのお母さんの思わぬ出演もありました・・・・・・
SKOの鑑賞をきっかけにできた音楽愛好家グループ「ディヴェルティメント」(花井季彰代表、20名)が主催者となり、今回が8回目のコンサートとなる「島田真千子ソロ・ヴァイオリンリサイタル」は70名の熱心なヴァイオリンが好きな方や、島田さんの演奏するバッハに感銘して、このコンサートを全面的に協力していただいている、古典ギターの会「アンダルシア」の小林三夫さんたちのおかげで70名のお客様が集まった。そのお客様の前で、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番から始まり、ベリオの「セクエンツァ[」そして後半がバッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番をシーンと静まり返るホールに美しい音色が響きわたった。本当にヴァイオリンの音色は弾き手の心そのものがダイレクトに現れる。いくら技術的に優れていても、その演奏者の心というか魂の入っていない演奏は聴く側の心を捉えることは出来ない。その点、島田真千子の演奏はしっかりと聴くものの心を捉えている。次回は、5月16日のトッパンホールでのコンサートに先立ち、花井さんがコンサートを企画している。多くの方に来ていただけると幸いである。画像はピアニストでもある、お母さんの伴奏で華を添えていただきました。

2006年1月15日(日) 島田真千子ヴァイオリンリサイタル
プログラム


J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番
ベリオ:セクエンツァ[
           J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番


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