島田真千子(ヴァイオリニスト

皆さん始めまして 島田真千子です


島田真千子さんとの出会い
島田真千子さんの当ホールに来ていただいたのは、昨年のサイトウキネンの期間中にSKFの大ファンであり、毎年サイトウキネン期間中、松本市に滞在している彼と、遠藤香奈子さんと連れ立って来ていただきました。お二人はすっかりホールを気に入っていただいた様子で、是非、ここで演奏したいねと嬉しいお言葉をいただきました。来年のサイトウキネンの期間に何か演奏したいとの案もいただいたのですが、果たして実現するのでしょうか。期待を込めながら若手の素晴らしい演奏家の皆さんにお越しいただけることを願っています。

島田真千子(ヴァイオリン)プロフィール

名古屋市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て東京芸術学を首席で卒業。同大学在学中に安宅賞、NTTドコモ賞を受賞。1999年からドイツ、デトモルト音楽大学にて研鑚を積み、2002年同大学を最優秀の成績で卒業後、2004年大学院にてドイツ国家演奏家資格を取得。第44回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第1位、第7回日本モーツァルト音楽コンクール第1位、第66回日本音楽コンクール第2位、第45回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで特別賞。2000年ドイツ・デトモルト音楽大学のDAAD賞コンクールで優勝。2001年エリザベート王妃国際コンクールにてセミファイナリスト。
1998年、奨学金を得てアメリカ・アスペン音楽祭に参加。
1999年より2年に渡り宮崎国際室内楽音楽祭にてヴァイオリン界の巨匠アイザック・スターン氏に師事、氏からの推薦で日本音楽財団所有のストラディバリウス“ムンツ”を半年間貸与。
2000年には東京・名古屋でソロリサイタルを江口玲氏との共演で開催、好評を博す。
「イースト・ウエスト・バロックアカデミー」に参加、オランダ−日本でのツアー公演にソリストとして参加。
1998年以降サイトウ・キネン・フェスティバルに参加、その一環のコンサートにて小澤征爾氏とモーツァルトの協奏交響曲を共演。2001、2002年にはフェスティバルのバッハ室内楽公演にソリストとして参加、ブランデンブルグ協奏曲、2つのヴァイオリンの為の協奏曲が録音され、キングレコードよりCDが発売されている。
2001年カザルスホールアンサンブルにて今井信子、メナハム・プレスラーの各氏等と共演。
2002年NHKナゴヤ・ニューイヤーコンサートに出演。これまでNHK・FMリサイタルにも度々出演している。
日本では、リサイタル、室内楽、東京交響楽団や名古屋フィルハーモニー交響楽団等との共演や、サイトウキネンオーケストラのメンバー、水戸室内管弦楽団への参加等、多彩な演奏活動を展開している。
またヨーロッパではこれまでも、ベルリンのコンツェルトハウス室内楽シリーズ出演や、ドイツ、ベルギー等でのリサイタルなど演奏活動を行ない、2004年南米8ヶ所での室内楽ツアーに参加、タルカ音楽大学のマスタークラスにて指導にあたる。
これまでに、故久保田良作、田中千香士、店村眞積、マルコリッチの各氏、マスタークラスにて、ヘルマン・クレバース、ドロシー・ディレイ、ライナー・クスマウルの各氏らに、室内楽ではロバート・マン、今井信子、ジュリアード弦楽四重奏団等に師事。
島田真千子コーナー【1】へ
島田真千子コーナー【2】へ
島田真千子コーナー【3】へ
島田真千子コーナー【4】へ
島田真千子コーナー【5】へ
島田真千子コーナー【6】へ

演奏家サイトへ戻る