ベートーヴェンの「クロイツェル」の演奏 | |
久元さんのご活躍ぶりは、HPから伺えるように、執筆、レクチャーコンサート、各種講座、エッセイ、そしてコンサート活動、それに4月からの国立音大の講師も務められることになり、本当に多忙な毎日を送れらています。その中、1月の夫婦の日に贈る「愛がいっぱいコンサート」の余韻も覚めないうちに、私達の大好きな久元さんとお会いできることに喜びを噛みしめるコンサートになりました。特に、新春の1月3日の「島田真千子ヴァイオリンソロコンサート」で無伴奏の彼女の演奏に感動した、ギターの皆さん達が後押ししていただいて、本当に素敵な演奏が根付いてきたなとの実感を味わいました。若手でありながらも演奏に確固たる信念と、完璧なまでの演奏を追及する島田さんの心意気は、観衆を魅了するに充分な素質を持ち合わせていました。久元さんは、東京芸大の先輩として、演奏家としてもも大先輩であり、島田さんが胸を借りるつもりで望まれたことと思います。今回が初顔合わせというフレッシュさと、演奏に入ると2人の真剣勝負としてのピーンと張り詰めた空気が客席まで伝わり、本当に素晴らしいコンサートでした。特にベートーヴェンの「クロイツェル」は島田さんが望まれた曲らしく、今まで聞いた中でも新鮮味と、2人の真剣勝負としての顔つきはデジカメでのファインダーから覗く2人の顔が痛いほど心に伝わりました。久元さんの今までのコンサートの中で、会員さんを始め来れれた方もいつもトークを交えながらのコンサートは違った、別の意味での心地よい緊張感を味わえてことと思います。 |
|
|
|
5月15日(日) 14:00 あづみ野コンサートホール 島田真千子・久元祐子 デュオコンサート 出演: 島田 真千子 (ヴァイオリン) 久元 祐子(ピアノ) |
|
プログラム サティ:「おまえが欲しい」 ショパン :幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66 モーツァルト :ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ホ長調 KV481 J・S・バッハ :無伴奏ヴァイオリン・パルティータ から ベートーヴェン :ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ長調 作品47 《クロイツェル》 |
|
演奏を終えて表情も和むご両人さん | |
恒例のスタッフの皆さんと記念撮影 | |
これまた恒例の懇親を兼ねた打ち上げの模様 | |
久元祐子トップに戻る | |
演奏家サイトへ戻る |