ホール初のピアノリサイタルシリーズが実現

田尻洋一さんのコーナー
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4月の第1回目に引き続いて、モーツァルトとシューマンの曲を中心に曲解説を交えながら、バッハに始まりシューマンのピアノ・ソナタまで幅広い演奏が繰り広げられました。私としては、最後のシューマンのピアノソナタがデジカメのファインダーから見聞きしながら、大曲を豪快かつ繊細で演奏が終わるや否や会場から「ブラボー」の声もかけられるなど、素晴らしい演奏でした。今回のプログラムの編成も素晴らしく、入場者が少なかったことが悔いに残るとともに、演奏者に対して申し分けない気持ちコンサートが終えた後に反省の心と、次回のコンサートについて集客が課題としながら、皆様のご支援をお願いしたいと思います




田尻洋一ピアノリサイタルシリーズ
第2回
2006年6月17日(土)18:00


プログラム
バッハ:イギリス組曲 第6番 BWV 811
 ラヴェル:「蛾」「海原の小舟」「道化師の朝の歌」(「鏡」より)
 モーツァルト:「キラキラ星」の主題による変奏曲 K..265
 シューマン:ピアノソナタ 第3番 ヘ短調 op.14「管弦楽のない協奏曲」


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